24.1.5. レイヤツール

24.1.5.1. レイヤ範囲の抽出

入力地物の全てを覆う最小のバウンディングボックス(南北方向の長方形)のベクタレイヤを生成します。

出力レイヤに含まれるのは、入力レイヤ全体に対するただ一つのバウンディングボックスです。

../../../../_images/extract_layer_extent.png

図 24.7 ソースレイヤのバウンディングボックス(赤色の線)

デフォルトメニューベクタ ► 調査ツール

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[レイヤ]

入力レイヤ

領域

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

デフォルト: [一時レイヤを作成]

結果の領域ポリゴンベクタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時レイヤを作成( TEMPORARY_OUTPUT

  • ファイルに保存...

  • GeoPackageに保存...

  • データベーステーブルに保存...

ここでファイルの文字コードを変更することもできます。

出力

ラベル

名前

データ型

説明

領域

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

範囲(最小バウンディングボックス)の出力(ポリゴン)ベクタレイヤ

Python コード

アルゴリズムID: qgis:polygonfromlayerextent

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。