18.2.3. 3D地図アイテム
3D地図アイテムは、 3D地図ビュー を表示するために使用します。 3D地図を追加 ボタンを使用して、 アイテムの作成手順 に従い、新しい3D地図アイテムを追加してください。これは、 レイアウトアイテムの操作 と同じ方法で操作できます。
デフォルトでは、新しい3D地図アイテムは空の状態です。3Dビューのプロパティの設定やカスタマイズが アイテムプロパティ パネルでできます。 共通プロパティ に加えて、3D地図アイテムには以下に示す機能があります( 図 18.22 )
18.2.3.1. シーンの設定
3Dビューから設定をコピーする... を押すと、表示する3D地図ビューの選択ができます。
3D地図ビューは、現在の構成(レイヤ、地形、光源、カメラ位置や角度など)でレンダリングされます。
18.2.3.2. カメラの位置
Center X は、カメラが向いている地点のX座標を設定します。
Center Y は、カメラが向いている地点のY座標を設定します。
Center Z は、カメラが向いている地点のZ座標を設定します。
距離 は、カメラ中心からカメラが向いている地点までの距離を設定します。
ピッチ は、X軸まわりのカメラの回転 (垂直方向の回転)を設定します。0から360(度)までの値をとります。0° :真上から見た地形、90°:水平(真横から)、180°:真下から、270°:水平で上下反転、360°:真上から。
見出し は、Y軸まわりのカメラの回転(水平方向の回転、0度から360度まで)を設定します。0°/360°:北向き、90°:西向き、180°:南向き、270°:東向き。
3Dビューから設定... プルダウンメニューを使用すると、3Dビューのパラメータで項目を埋めてくれます。