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28.1.26. ベクタタイル
28.1.26.1. ベクタタイルをダウンロード
NEW in 3.32
入力ベクタタイルレイヤのベクタタイルをダウンロードし、ローカルのベクタタイルファイルに保存します。
パラメータ
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
入力レイヤ |
|
[ベクタタイル} |
タイルを抽出するベクタタイルレイヤ |
領域 |
|
[範囲] |
ダウンロードされる区域の空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。 利用可能な方法:
|
ダウンロードする最大ズームレベル |
|
[数値] デフォルト: 10 |
どこまで拡大してタイルからデータを取得するかを定義します |
タイルの上限数 |
|
[数値] デフォルト: 100 |
ズームレベルと範囲を考慮して、ダウンロードするタイルの最大数。 |
出力 |
|
[ベクタタイル} デフォルト: [一時ファイルに保存] |
出力ベクタタイルのファイルを指定します。次のいずれかです:
|
出力
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
出力 |
|
[ベクタタイル} |
ダウンロードされたタイルを格納するローカルのベクタタイルファイル |
Pythonコード
Algorithm ID: native:downloadvectortiles
import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})
algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。
28.1.26.2. ベクタタイルを書き出し (WMBTiles)
1つまたは複数のベクタレイヤを、高速なマップレンダリングと小さなデータサイズに最適化されたデータ形式であるベクタタイルにエクスポートします。
MBTilesは、タイル化された地図データをSQLiteデータベースに保存し、すぐに利用したり転送したりするための仕様です。MBTilesファイルはタイルセットとして知られています。
パラメータ
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
入力レイヤ |
|
[ベクタ:任意] [リスト] |
ベクタタイルを生成するために結合するレイヤのリスト |
最小ズーム値 |
|
[数値] デフォルト:0 |
タイルセットがデータを提供する最も低いズームレベル。0から24の間で設定します。 |
最大ズーム値 |
|
[数値] デフォルト: 3 |
タイルセットがデータを提供する最も高いズームレベル。0から24の間で設定します。 |
領域 オプション |
|
[範囲] デフォルト:未設定 |
レンダリングされた地図領域の最大範囲。範囲はすべてのズームレベルでカバーされる領域を定義する必要があります。 |
メタデータ: 名前 オプション |
|
[文字列] |
タイルセットの名前 |
メタデータ: 説明 オプション |
|
[文字列] |
タイルセットの内容の説明 |
メタデータ: 出典 オプション |
|
[文字列] |
マップのデータソースおよび/またはスタイルを説明する文字列。 |
メタデータ: バージョン オプション |
|
[文字列] |
タイルセットのバージョン。これはMBTilesの仕様ではなく、タイルセット自身のリビジョンを指します。 |
メタデータ: 形式 オプション |
|
[文字列] |
タイルセットの形式。値は |
メタデータ: 中央 オプション |
|
[文字列] |
地図のデフォルトビューの中心(コンマで区切られた数値の文字列:経度、緯度、ズームレベル)。例: |
出力先タイル |
|
[ベクタタイル} デフォルト: [一時ファイルに保存] |
出力MBTilesファイルを指定します。次のいずれかです:
|
出力
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
出力先タイル |
|
[ファイル] |
出力ベクタタイル |
Pythonコード
Algorithm ID: native:writevectortiles_mbtiles
import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})
algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。
28.1.26.3. ベクタタイルを書き出し (XYZ)
1つまたは複数のベクタレイヤを、高速なマップレンダリングと小さなデータサイズに最適化されたデータ形式であるベクタタイルにエクスポートします。
パラメータ
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
ファイルのテンプレート |
|
[文字列] デフォルト: '{z}/{x}/{y}.pbf' |
ベクタタイルurlを生成するためのテンプレート |
入力レイヤ |
|
[ベクタ:任意] [リスト] |
ベクタタイルを生成するために結合するレイヤのリスト |
最小ズーム値 |
|
[数値] デフォルト:0 |
タイルセットがデータを提供する最も低いズームレベル。0から24の間で設定します。 |
最大ズーム値 |
|
[数値] デフォルト: 3 |
タイルセットがデータを提供する最も高いズームレベル。0から24の間で設定します。 |
領域 オプション |
|
[範囲] デフォルト:未設定 |
レンダリングされた地図領域の最大範囲。範囲はすべてのズームレベルでカバーされる領域を定義する必要があります。 |
出力フォルダ |
|
[フォルダ] デフォルト: [一時フォルダに保存] |
出力ベクタタイルのフォルダを指定します。次のいずれかです:
|
出力
ラベル |
名前 |
データ型 |
説明 |
---|---|---|---|
出力フォルダ |
|
[フォルダ] |
ズームレベルに対応するサブフォルダに格納されたベクタタイルファイル( |
Pythonコード
Algorithm ID: native:writevectortiles_xyz
import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})
algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。