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28.1.5. GPS

28.1.5.1. GPSデータを変換

GPSBabelツール を使って、GPSデータファイルをさまざまなフォーマットからGPX標準フォーマットに変換します。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力ファイル

INPUT

[ファイル]

変換するデータを格納しているファイル

形式

FORMAT

[列挙型]

変換するファイルの形式で、このリスト にあるもの。

地物型

FEATURE_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 0

変換するデータの型

  • 0 -- ウェイポイント

  • 1 -- 経路

  • 2 -- 軌跡

出力

OUTPUT

[ベクタ:任意]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

GPX出力ファイルを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

出力

ラベル

名前

データ型

説明

オーバーラップ

OUTPUT_LAYER

[ベクタ:任意]

GPX標準形式のデータを持つ出力レイヤ

Python コード

Algorithm ID: native:convertgpsdata

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.5.2. GPX地物型を変換

GPSBabelツール を使って、GPX地物をある型から別の型に変換します(例えば、すべてのウェイポイント地物をルートに変換します)。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力ファイル

INPUT

[ファイル]

変換するデータを格納しているファイル

変換

CONVERSION

[列挙型]

デフォルト: 0

適用する変換の型

  • 0 -- 経路からのウェイポイント

  • 1 -- 軌跡からのウェイポイント

  • 2 -- ウェイポイントからの経路

  • 3 -- ウェイポイントからの軌跡

出力

OUTPUT

[vector: ポイントまたはライン]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ファイルを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力

OUTPUT

[ベクタ:任意]

変換されたGPX地物を出力するレイヤ

Python コード

Algorithm ID: native:convertgpxfeaturetype

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.5.3. GPSデータをデバイスからダウンロード

GPSBabelツール を使って、GPSデバイスからGPX標準フォーマットにデータをダウンロードします。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

デバイス

DEVICE

[列挙型]

デフォルト: Garmin serial

データを作成するために使ったGPSデバイス。GPS設定 ダイアログで宣言する必要があります。

ポート

PORT

[列挙型]

デバイスが接続されているポート。使用可能なポートはOSによって異なります。

地物型

FEATURE_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 0

変換するデータの型

  • 0 -- ウェイポイント

  • 1 -- 経路

  • 2 -- 軌跡

出力

OUTPUT

[ベクタ:任意]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ファイルを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

出力

ラベル

名前

データ型

説明

オーバーラップ

OUTPUT_LAYER

[ベクタ:任意]

GPX標準形式のデータを持つ出力レイヤ

Python コード

Algorithm ID: native:downloadgpsdata

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.5.4. GPSデータをデバイスにアップロード

GPSBabelツール を使って、GPX標準フォーマットからGPSデバイスにデータをアップロードします。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力ファイル

INPUT

[ファイル]

アップロードするデータを格納している .GPX ファイル

デバイス

DEVICE

[列挙型]

デフォルト: Garmin serial

データをアップロードしたいGPSデバイス。GPS設定 ダイアログで宣言する必要があります。

ポート

PORT

[列挙型]

デバイスが接続されているポート。使用可能なポートはOSによって異なります。

地物型

FEATURE_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 0

アップロードするデータの型

  • 0 -- ウェイポイント

  • 1 -- 経路

  • 2 -- 軌跡

出力

出力はありません。成功するとデータはデバイスに読み込まれます。

Python コード

Algorithm ID: native:uploadgpsdata

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。