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28.2.1. ラスタ解析

28.2.1.1. 傾斜方位(aspect)

任意のGDALサポートの標高ラスタから傾斜方位を作成します。傾斜方位は、斜面が向くコンパス方位です。ピクセルは、方位角を示す北からの度で測定された0〜360°の値を持ちます。北半球では、斜面の北側は日陰になることが多く(方位角が0°-90°と小さい)、南側は日射を多く受けます(方位角が180°-270°と大きい)。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高として使用するバンドの番号

方位角の代わりに三角関数角を返す

TRIG_ANGLE

[ブール値]

デフォルト: False

三角関数角をアクティブにすると、異なる分類になります: 0°(東)、90°(北)、180°(西)、270°(南)。

平らな場合、-9999ではなく0を返す

ZERO_FLAT

[ブール値]

デフォルト: False

このオプションをアクティブにすると値が-9999の平坦な区域に値0を挿入します。

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

Hornの公式ではなく、Zevenbergen Thorneの公式を使用

ZEVENBERGEN

[ブール値]

デフォルト: False

滑らかな地形にZevenbergen Thorneの公式をアクティブにする

傾斜方位(aspect)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤ。次のうちのひとつ:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

傾斜方位(aspect)

OUTPUT

[ラスタ]

角度の値を度で持った出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:aspect

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.2. 段彩図

任意のGDALサポートの標高ラスタから段彩図マップを生成します。段彩図は特に標高を描写するために使用できます。アルゴリズムは、標高とテキストベースの色構成ファイルから計算された値を持つ4バンドラスタを出力します。デフォルトでは、与えられた標高値の間の色は滑らかにブレンドされ、その結果、きれいに色付けされた標高ラスタが得られます。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高として使用するバンドの番号

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

色構成ファイル

COLOR_TABLE

[ファイル]

テキスト型の色構成ファイル

マッチングモード

MATCH_MODE

[列挙型]

デフォルト: 2

次のいずれかです:

  • 0 -- 厳密なカラーマッチングを使用する

  • 1 -- 最も近いRGBAを使う

  • 2 -- 滑らかにブレンドされた色を使用する

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

段彩図

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤ。次のうちのひとつ:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

出力

ラベル

名前

データ型

説明

段彩図

OUTPUT

[ラスタ]

4バンド出力ラスタ

Python コード

アルゴリズムID: gdal:colorrelief

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.3. Fill NoData

Fill raster regions with NoData values by interpolation from edges. The values for the NoData regions are calculated by the surrounding pixel values using inverse distance weighting. After the interpolation a smoothing of the results takes place. Input can be any GDAL-supported raster layer. This algorithm is generally suitable for interpolating missing regions of fairly continuously varying rasters (such as elevation models for instance). It is also suitable for filling small holes and cracks in more irregularly varying images (like airphotos). It is generally not so great for interpolating a raster from sparse point data.

このアルゴリズムは GDAL fillnodata ユーティリティ から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

The band to operate on. NoData values must be represented by the value 0.

内挿値を検索する距離(ピクセル単位)

DISTANCE

[数値]

デフォルト: 10

内装する値を見つけるために全方向を検索するピクセルの数

内挿後に実行するスムージング回数

ITERATIONS

[数値]

デフォルト: 0

内装結果を平滑化するために実行する3x3フィルターパスの数(0以上)。

デフォルトのマスクを使用しない

NO_MASK

[ブール値]

デフォルト: False

ユーザー定義の有効マスクを使います

有効マスク

MASK_LAYER

[ラスタ]

埋める区域を決めるラスタレイヤ。

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:fillnodata

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.4. グリッド(データメトリクス)

指定されたウィンドウと出力グリッドジオメトリを使用して、いくつかのデータメトリクスを計算します。

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

使用するデータメトリック

METRIC

[列挙型]

デフォルト: 0

次のいずれかです:

  • 0 -- 最小、グリッドノードの検索楕円で見つかった最小値

  • 1 --- 最大、グリッドノードの検索楕円で見つかった最大値

  • 2 --- 範囲、グリッドノードの検索楕円で見つかった最小値と最大値の差

  • 3 --- カウント、グリッドノードの検索楕円で見つかったデータ点の数

  • 4 --- 平均距離:グリッドノード(検索楕円の中心)とグリッドノードの検索楕円で見つかった全てのデータ点間の平均距離

  • 5 --- 点間距離の平均、グリッドノードの検索楕円内で検出されたデータ点間の平均距離。楕円内の各点のペア間の距離が計算され、すべての距離の平均がグリッドノードの値として設定されます

検索楕円の第1半径

RADIUS_1

[数値]

デフォルト: 0.0

検索楕円の最初の半径(回転角度が0の場合はX軸)

検索楕円の第2半径

RADIUS_2

[数値]

デフォルト: 0.0

探索楕円の二番目の半径(回転角度が0の場合はY軸)

** 検索楕円の回転角(反時計回り、単位は度)**

ANGLE

[数値]

デフォルト: 0.0

楕円の回転角度(度)。楕円を反時計回りに回転させます。

採用するデータ数の下限

MIN_POINTS

[数値]

デフォルト: 0.0

Minimum number of data points to average. If less amount of points found the grid node considered empty and will be filled with NoData marker.

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

内挿(データメトリクス)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

内挿(データメトリクス)

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:griddatametrics

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.5. グリッド(最近傍探索IDW)

最近傍法にパワーグリッド法を組み合わせた逆距離を計算します。使用するデータ点の最大数が必要な場合に最適です。

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

重み付けの累乗

POWER

[数値]

デフォルト: 2.0

重み付けの累乗

**スムージング係数*:

SMOOTHING

[数値]

デフォルト: 0.0

スムージングパラメータ

検索円の半径

RADIUS

[数値]

デフォルト: 1.0

検索円の半径

使用するデータ点の最大数

MAX_POINTS

[数値]

デフォルト: 12

この数より多くの点を検索しません。

採用するデータ数の下限

MIN_POINTS

[数値]

デフォルト: 0

Minimum number of data points to average. If less amount of points found the grid node considered empty and will be filled with NoData marker.

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

内挿(最近傍探索によるIDW)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

内挿(最近傍探索によるIDW)

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:gridinversedistancenearestneighbor

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.6. グリッド(累乗逆距離加重法)

累乗逆距離加重グリッド法は、加重平均補完器です。

すべてのデータポイントの座標と出力グリッドジオメトリを含む散布データ値と入力配列を与えてください。この関数は、出力グリッド内の指定された位置の補間値を計算します。

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

重み付けの累乗

POWER

[数値]

デフォルト: 2.0

重み付けの累乗

スムージング係数

SMOOTHING

[数値]

デフォルト: 0.0

スムージングパラメータ

検索楕円の第1半径

RADIUS_1

[数値]

デフォルト: 0.0

検索楕円の最初の半径(回転角度が0の場合はX軸)

検索楕円の第2半径

RADIUS_2

[数値]

デフォルト: 0.0

探索楕円の二番目の半径(回転角度が0の場合はY軸)

** 検索楕円の回転角(反時計回り、単位は度)**

ANGLE

[数値]

デフォルト: 0.0

楕円の回転角度(度)。楕円を反時計回りに回転させます。

使用するデータ点の最大数

MAX_POINTS

[数値]

デフォルト: 0

この数より多くの点を検索しません。

採用するデータ数の下限

MIN_POINTS

[数値]

デフォルト: 0

Minimum number of data points to average. If less amount of points found the grid node considered empty and will be filled with NoData marker.

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

IDW内挿出力

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

IDW内挿出力

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:gridinversedistance

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.7. グリッド(線形)

The Linear method perform linear interpolation by computing a Delaunay triangulation of the point cloud, finding in which triangle of the triangulation the point is, and by doing linear interpolation from its barycentric coordinates within the triangle. If the point is not in any triangle, depending on the radius, the algorithm will use the value of the nearest point or the NoData value.

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

検索距離

RADIUS

[数値]

デフォルト: -1.0

In case the point to be interpolated does not fit into a triangle of the Delaunay triangulation, use that maximum distance to search a nearest neighbour, or use NoData otherwise. If set to -1, the search distance is infinite. If set to 0, NoData value will be used.

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:gridlinear

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.8. グリッド(移動平均)

The Moving Average is a simple data averaging algorithm. It uses a moving window of elliptic form to search values and averages all data points within the window. Search ellipse can be rotated by specified angle, the center of ellipse located at the grid node. Also the minimum number of data points to average can be set, if there are not enough points in window, the grid node considered empty and will be filled with specified NoData value.

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

検索楕円の第1半径

RADIUS_1

[数値]

デフォルト: 0.0

検索楕円の最初の半径(回転角度が0の場合はX軸)

検索楕円の第2半径

RADIUS_2

[数値]

デフォルト: 0.0

探索楕円の二番目の半径(回転角度が0の場合はY軸)

** 検索楕円の回転角(反時計回り、単位は度)**

ANGLE

[数値]

デフォルト: 0.0

楕円の回転角度(度)。楕円を反時計回りに回転させます。

採用するデータ数の下限

MIN_POINTS

[数値]

デフォルト: 0.0

Minimum number of data points to average. If less amount of points found the grid node considered empty and will be filled with NoData marker.

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:gridaverage

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.9. グリッド(最近傍法)

The Nearest Neighbor method doesn't perform any interpolation or smoothing, it just takes the value of nearest point found in grid node search ellipse and returns it as a result. If there are no points found, the specified NoData value will be returned.

このアルゴリズムは、 GDAL grid utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ(点)

INPUT

[ベクタ:ポイント]

入力ポイントベクタレイヤ

検索楕円の第1半径

RADIUS_1

[数値]

デフォルト: 0.0

検索楕円の最初の半径(回転角度が0の場合はX軸)

検索楕円の第2半径

RADIUS_2

[数値]

デフォルト: 0.0

探索楕円の二番目の半径(回転角度が0の場合はY軸)

** 検索楕円の回転角(反時計回り、単位は度)**

ANGLE

[数値]

デフォルト: 0.0

楕円の回転角度(度)。楕円を反時計回りに回転させます。

NoData

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

NoData marker to fill empty points

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

内挿するZ値の属性

オプション

Z_FIELD

[テーブルのフィールド:数値]

内挿するフィールド

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:gridnearestneighbor

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.10. 陰影図(hillshade)

優れた陰影起伏効果を持つラスタを出力します。これは、地形を可視化するのに非常に便利です。必要に応じて、垂直方向と水平方向の単位の違いを考慮するために光源、垂直誇張係数および縮尺係数の方位と高度を指定できます。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高の情報を含んでいるバンド

Z係数(垂直方向の誇張)

Z_FACTOR

[数値]

デフォルト: 1.0

この係数は出力する標高ラスタの高さを誇張します

スケール比(垂直方向に水平方向の単位の比率。)

SCALE

[数値]

デフォルト: 1.0

水平方向の単位に対する垂直方向の単位の比率

ライトの方位角

AZIMUTH

[数値]

デフォルト: 315.0

標高ラスタを照らす光の方位を度単位で定義します。ラスタの上部から来る場合は0、東から来る場合は90度です。

ライトの高さ

ALTITUDE

[数値]

デフォルト: 45.0

光の高さを度単位で定義します。光が標高ラスタの上方から来る場合は90、レーキングライトの場合は0。

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

Homの公式ではなく、Zevenbergen&Thorneの公式を使用

ZEVENBERGEN

[ブール値]

デフォルト: False

滑らかな地形にZevenbergen Thorneの公式をアクティブにする

複合シェーディング

COMBINED

[ブール値]

デフォルト: False

多方向シェーディング

MULTIDIRECTIONAL

[ブール値]

デフォルト: False

陰影図(hillshade)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

内挿値の出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

陰影図(hillshade)

OUTPUT

[ラスタ]

内挿値の出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:hillshade

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.11. 純黒化 (near black)

ほぼ白黒の境界を黒に変換します。

このアルゴリズムでは、画像をスキャンして、黒または白の襟周りのカスタムの色に近いか、正確に黒、白または一つ以上であるすべてのピクセルを設定しようとします。これは、モザイク時にカラーピクセルが透明として扱われるように、損失が多い圧縮をされた航空写真を「修正」するためによく使用されます。

このアルゴリズムは GDAL nearblack utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

黒(白)からの距離

NEAR

[数値]

デフォルト: 15

ピクセル値が黒、白、またはカスタム色からどれだけ離れていても、黒、白、またはカスタム色に近いとみなせるかを選択します。

純黒化ではなく純白化

WHITE

[ブール値]

デフォルト: False

黒に近いピクセルではなく、白に近い(255)ピクセルを検索します

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:nearblack

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.12. 特定値までの距離 (raster distance)

各ピクセルの中心からターゲットピクセルとして識別される最も近いピクセルの中心までの距離を示すラスタ近接地図を生成します。ターゲットピクセルとは、ラスタピクセル値がターゲットピクセル値の集合内にあるような、ソースラスタ内のピクセルです。

このアルゴリズムは GDAL proximity utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高の情報を含んでいるバンド

ターゲットとなるピクセルの値のリスト

オプション

VALUES

[文字列]

デフォルト: ''

ターゲットピクセルとみなされる、ソース画像内のターゲットピクセル値のリスト。指定しない場合は、0でないすべてのピクセルがターゲットピクセルとみなされます。

距離の単位

UNITS

[列挙型]

デフォルト: 1

生成される距離をピクセル座標にするか、ジオリファレンス座標にするかを指定します。以下のいずれかです:

  • 0 -- ジオリファレンス座標

  • 1 -- ピクセル座標

最大距離(これ以上の距離はnodataになる)[オプション]

オプション

MAX_DISTANCE

[数値]

デフォルト: 0.0

The maximum distance to be generated. The NoData value will be used for pixels beyond this distance. If a NoData value is not provided, the output band will be queried for its NoData value. If the output band does not have a NoData value, then the value 65535 will be used. Distance is interpreted according to the value of Distance units.

最大距離以内のピクセルに(距離ではなく)固定値を付与する[オプション]

オプション

REPLACE

[数値]

デフォルト: 0.0

距離値の代わりに、ターゲットピクセルから最大距離より近いすべてのピクセル(ターゲットピクセルを含む)に適用する値を指定します。

NoData value to use for the destination proximity raster

オプション

NODATA

[数値]

デフォルト: 0.0

Specify the NoData value to use for the output raster

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力のデータ型

DATA_TYPE

[列挙型]

デフォルト: 5

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 -- Byte (符号なし8ビット整数 (quint8))

  • 1 -- Int16 (符号あり16ビット整数 (qint16))

  • 2 -- UInt16 (符号なし16ビット整数 (quint16))

  • 3 -- UInt32 (符号なし32ビット整数 (quint32))

  • 4 -- Int32 (符号あり32ビット整数 (qint32))

  • 5 -- Float32 (32ビット浮動小数点数 (float))

  • 6 -- Float64 (64ビット浮動小数点数 (double))

  • 7 -- CInt16 (複素数 Int16)

  • 8 -- CInt32 (複素数 Int32)

  • 9 -- CFloat32 (複素数 Float32)

  • 10 -- CFloat64 (複素数 Float64)

  • 11 --- Int8 (Eight bit signed integer (qint8))

利用可能なオプションは、QGISと一緒にビルドされたGDALのバージョンによって異なります( ヘルプ ► QGISについて メニューを参照)

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:proximity

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.13. 粗度 (roughness)

標高から計算された値を有するシングルバンドラスタを出力します。粗さは、表面の凹凸の度合いです。これは、中心画素とその周辺セルの最大セル間の差によって計算されます。粗度の決定は地形標高データの解析における役割を果たしています。それは河川の形態の計算、気候学と自然地理学一般に有用です。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高として使用するバンドの番号

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

粗度(roughness)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

出力

ラベル

名前

データ型

説明

粗度(roughness)

OUTPUT

[ラスタ]

Single-band output roughness raster. The value -9999 is used as NoData value.

Python コード

Algorithm ID: gdal:roughness

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.14. ふるい

閾値サイズ(ピクセル単位)より小さいラスターポリゴンを削除し、それらを最大隣接ポリゴンのピクセル値で置き換えます。ラスタ地図上に小さな領域が大量にある場合に便利です。

このアルゴリズムは GDAL sieve utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

閾値

THRESHOLD

[数値]

デフォルト: 10

このサイズより小さいラスタポリゴンだけが取り除かれます

上下左右の4方向でなく、8方向の連結関係をチェックする

EIGHT_CONNECTEDNESS

[ブール値]

デフォルト: False

4方向の連結関係の代わりに8方向の連結関係を使います

デフォルトのマスクを使用しない

NO_MASK

[ブール値]

デフォルト: False

有効マスク

オプション

MASK_LAYER

[ラスタ]

デフォルトの代わりに使う有効マスク

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタレイヤ

Python コード

Algorithm ID: gdal:sieve

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.15. 傾斜(slope)

GDALでサポートされている標高ラスタから傾斜図を作成します。傾きは水平に対する傾きの角度です。傾斜値を指定するには、度か傾きのパーセントか、希望する方を選択できます。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高の情報を含んでいるバンド

水平方向に対する垂直方向の単位の比率

SCALE

[数値]

デフォルト: 1.0

水平方向の単位に対する垂直方向の単位の比率

傾斜の単位はパーセント(デフォルトは度)

AS_PERCENT

[ブール値]

デフォルト: False

傾斜を度ではなくパーセントで表します

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

Homの公式ではなく、Zevenbergen&Thorneの公式を使用

ZEVENBERGEN

[ブール値]

デフォルト: False

滑らかな地形にZevenbergen Thorneの公式をアクティブにする

傾斜(slope)

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

追加のコマンドラインパラメータ

オプション

EXTRA

[文字列]

デフォルト: なし

GDALコマンドラインオプションを追加します

出力

ラベル

名前

データ型

説明

傾斜(slope)

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタ

Python コード

Algorithm ID: gdal:slope

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.16. Terrain Ruggedness Index (TRI)

標高から計算された値を持つシングルバンドラスタを出力します。TRI(Terrain Ruggedness Index)は、中央画素とその周囲のセルとの間の平均差として定義される地形凹凸指数を表します

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高として使用するバンドの番号

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

Output ruggedness raster. The value -9999 is used as NoData value.

Python コード

アルゴリズムID: gdal:triterrainruggednessindex

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.1.17. 地形位置指数(TPI)

標高から計算された値を持つシングルバンドラスタを出力します。TPIは、地形位置指数を表し、中央ピクセルとその周囲のセルの平均との間の差として定義されます。

このアルゴリズムは GDAL DEM utility から派生したものです。

デフォルトメニュー: ラスタ ► 解析

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

入力レイヤ

INPUT

[ラスタ]

入力標高ラスタレイヤ

バンド番号

BAND

[ラスタのバンド]

デフォルト: 1

標高値として使うバンドの 番号

境界も計算

COMPUTE_EDGES

[ブール値]

デフォルト: False

標高ラスタから境界を生成します

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''

作成するラスタを制御する1つ以上の作成オプションを追加します(色、ブロックサイズ、ファイル圧縮...)。便利なことに、定義済みのプロファイルを利用することができます (GDAL ドライバのオプションセクション を参照)。

バッチプロセスとモデルデザイナー: 複数のオプションをパイプ文字 (|) で区切ります。

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ラスタ]

出力ラスタ。

Python コード

Algorithm ID: gdal:tpitopographicpositionindex

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。