重要

Translation is a community effort you can join. This page is currently translated at 87.47%.

28.2.7. ベクタジオプロセシング

28.2.7.1. バッファを作成

ベクタレイヤの地物の周囲にバッファを作る

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:任意]

入力ベクタレイヤ

ジオメトリのカラム名

GEOMETRY

[文字列]

デフォルト: 'geometry'

使用する入力レイヤのジオメトリ列の名前

バッファ距離

DISTANCE

[数値]

デフォルト: 10.0

最小値: 0.0

属性でディゾルブする

オプション

FIELD

[テーブルのフィールド:任意]

デフォルト: なし

ディゾルブに使うフィールド

結果をディゾルブする

DISSOLVE

[ブール値]

デフォルト: False

設定した場合、結果はディゾルブされます

ディゾルブするフィールドが設定されないときは、すべてのバッファがひとつの地物にディゾルブされます

各ジオメトリに対して1つの地物を生成する(シングルパート化)

EXPLODE_COLLECTIONS

[ブール値]

デフォルト: False

バッファ (buffer)

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

バッファの出力レイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

バッファ (buffer)

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

出力ベクタレイヤ

Python コード

アルゴリズムID: gdal:buffervectors

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.2. 矩形領域で切り抜く

OGR がサポートする任意のベクタファイルを、指定された範囲に切り取ります。

このアルゴリズムは GDAL ogr2ogr utility から派生したものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:任意]

入力ベクタレイヤ

切り抜く範囲

EXTENT

[範囲]

出力ベクタファイルに使用するバウンディングボックスを定義します。それはターゲットCRS座標で定義されなければなりません。

利用可能な方法:

  • レイヤから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使います

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します

  • 現在のキャンバス領域を利用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力します

出力ファイル

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

(切り抜いた)出力レイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

出力ファイル

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

(切り抜いた)出力レイヤ。デフォルト形式は「ESRIシェープファイル」。

Python コード

アルゴリズムID: gdal:clipvectorbyextent

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.3. マスクレイヤで切り抜く

OGR がサポートする任意のベクタレイヤを、マスクポリゴンレイヤで切り取ります。

このアルゴリズムは GDAL ogr2ogr utility から派生したものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:任意]

入力ベクタレイヤ

マスクレイヤ

MASK

[ベクタ:ポリゴン]

入力ベクタレイヤから切り抜く範囲として使うレイヤ

出力ファイル

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

(マスクされた)出力レイヤ。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

出力ファイル

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

(マスクされた)出力レイヤ。デフォルト形式は「ESRIシェープファイル」。

Python コード

アルゴリズムID: gdal:clipvectorbypolygon

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.4. 融合 (dissolve)

指定された属性/フィールドに同じ値を持つジオメトリを融合(結合)します。出力されるジオメトリはマルチパートです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:任意]

融合する入力レイヤ

ディゾルブする属性

オプション

FIELD

[テーブルのフィールド:任意]

ディゾルブに使う入力レイヤの属性

ジオメトリのカラム名

GEOMETRY

[文字列]

デフォルト: 'geometry'

ディゾルブに使う入力レイヤのジオメトリ列の名前

融合ポリゴンの出力

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力レイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

各ジオメトリに対して1つの地物を生成する(シングルパート化)

EXPLODE_COLLECTIONS

[ブール値]

デフォルト: False

ソースファイルにあるどの種類のジオメトリコレクションであっても各ジオメトリに対して1つの地物を生成する(シングルパート化)

入力の属性を引き継ぐ

KEEP_ATTRIBUTES

[ブール値]

デフォルト: False

入力レイヤのすべての属性を引き継ぎます

ディゾルブした地物の数

COUNT_FEATURES

[ブール値]

デフォルト: False

ディゾルブした地物を数えて出力レイヤに含めます。

ディゾルブした地物の面積と周長を計算する

COMPUTE_AREA

[ブール値]

デフォルト: False

ディゾルブした地物の面積と周長を計算し、

それを出力レイヤに含めます

属性の最小/最大/合計/平均を計算する

COMPUTE_STATISTICS

[ブール値]

デフォルト: False

指定された数値属性の統計量(最小、最大、合計、平均)を計算し、出力レイヤに含めます

統計量を計算する属性

オプション

STATISTICS_ATTRIBUTE

[テーブルのフィールド:数値]

統計量を計算する数値属性

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

融合ポリゴンの出力

OUTPUT

[入力レイヤと同じ]

出力マルチパートジオメトリレイヤ

(ディゾルブされたジオメトリを持った)

Python コード

アルゴリズムID: gdal:dissolve

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.5. 曲線をオフセット

ラインを指定した距離だけオフセットします。正の値の距離はラインを左に、負の値の距離は右にオフセットします。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:ライン]

入力ラインレイヤ

ジオメトリのカラム名

GEOMETRY

[文字列]

デフォルト: 'geometry'

使用する入力レイヤのジオメトリ列の名前

オフセット距離(左: 正、右: 負)

DISTANCE

[数値]

デフォルト: 10.0

曲線をオフセット

OUTPUT

[ベクタ:ライン]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラインレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

曲線をオフセット

OUTPUT

[ベクタ:ライン]

出力オフセット曲線レイヤ

Python コード

アルゴリズムID: gdal:offsetcurve

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.6. 片側バッファを作成

ラインベクタレイヤのラインの片側(右または左)にバッファを作ります。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:ライン]

入力ラインレイヤ

ジオメトリのカラム名

GEOMETRY

[文字列]

デフォルト: 'geometry'

使用する入力レイヤのジオメトリ列の名前

バッファ距離

DISTANCE

[数値]

デフォルト: 10.0

バッファを作る側

BUFFER_SIDE

[列挙型]

デフォルト:0

次のいずれかです:

  • 0 -- 右

  • 1 -- 左

属性でディゾルブする

オプション

FIELD

[テーブルのフィールド:任意]

デフォルト: なし

ディゾルブに使うフィールド

結果をディゾルブする

DISSOLVE

[ブール値]

デフォルト: False

設定した場合、結果はディゾルブされます

ディゾルブするフィールドが設定されないときは、すべてのバッファがひとつの地物にディゾルブされます

各ジオメトリに対して1つの地物を生成する(シングルパート化)

EXPLODE_COLLECTIONS

[ブール値]

デフォルト: False

出力ファイル

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

バッファの出力レイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

出力ファイル

OUTPUT

[ベクタ:ポリゴン]

出力ベクタレイヤ

Python コード

アルゴリズムID: gdal:onesidebuffer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.2.7.7. 線に沿った点

ラインベクタレイヤの各線上に、始点からある距離で、点を生成する。距離は線の長さに対する比率で指定します。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

入力レイヤ

INPUT

[ベクタ:ライン]

入力ラインレイヤ

ジオメトリのカラム名

GEOMETRY

[文字列]

デフォルト: 'geometry'

使用する入力レイヤのジオメトリ列の名前

線の始点からの距離(全長との比率)

DISTANCE

[数値]

デフォルト:0.5(線の中央)

出力レイヤ

OUTPUT

[ベクタ:ポイント]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ポイントレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

タイプ

説明

追加オプション

オプション

OPTIONS

[文字列]

デフォルト: ''(追加オプションなし)

追加のGDAL生成オプション

出力

ラベル

名前

タイプ

説明

出力レイヤ

OUTPUT

[ベクタ:ポイント]

出力ポイントレイヤ

Python コード

アルゴリズムID: gdal:pointsalonglines

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されます。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を与えます。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。