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28.1.16. ラスタ作成

28.1.16.1. 定数ラスタを作成

指定された範囲とセルサイズに対して、指定値で埋められたラスタレイヤを作成します。

さらに、出力データ型を指定できます。選択した出力ラスタデータ型で表すことができない値が入力された場合、アルゴリズムは中止されます。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

定数値

NUMBER

[数値]

デフォルト: 1

出力ラスタレイヤの定数ピクセル値。

定数ラスタ出力

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 5

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Byte

  • 1 --- Integer16

  • 2 --- Unsigned Integer16

  • 3 --- Integer32

  • 4 --- Unsigned Integer32

  • 5 --- Float32

  • 6 --- Float64

出力

ラベル

名前

データ型

説明

定数ラスタ出力

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたピクセルサイズと値を持つ、目的の範囲をカバーするラスタ。

Python コード

Algorithm ID: native:createconstantrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.2. 乱数ラスタの作成(二項分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、二項分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Nを10、Probabilityを0.5とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのNとProbabilityを使用して上書きできます。ラスタのデータ型は整数型(デフォルトはInteger16)に設定されています。二項分布の乱数値は、正の整数として定義されています。浮動小数点ラスタは、整数値を浮動小数点へキャストしたものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Integer16

  • 1 --- Unsigned Integer16

  • 2 --- Integer32

  • 3 --- Unsigned Integer32

  • 4 --- Float32

  • 5 --- Float64

N

N

[数値]

デフォルト: 10

Probability

PROBABILITY

[数値]

デフォルト: 0.5

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandombinomialrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.3. 乱数ラスタの作成(指数分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、指数分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Lambdaを1.0とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのLambdaを使用して上書きできます。指数分布の乱数値は浮動小数点であるため、ラスタのデータ型はデフォルトでFloat32に設定されています。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Float32

  • 1 --- Float64

Lambda

LAMBDA

[数値]

デフォルト: 1.0

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomexponentialrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.4. 乱数ラスタの作成(ガンマ分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、ガンマ分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Alpha、Betaとも1.0とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのAlphaとBetaを使用して上書きできます。ガンマ分布の乱数値は浮動小数点であるため、ラスタのデータ型はデフォルトでFloat32に設定されています。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Float32

  • 1 --- Float64

Alpha

ALPHA

[数値]

デフォルト: 1.0

Beta

BETA

[数値]

デフォルト: 1.0

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomgammarasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.5. 乱数ラスタの作成(幾何分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、幾何分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Probabilityを0.5とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのProbabilityを使用して上書きできます。ラスタのデータ型は整数型(デフォルトはInteger16)に設定されています。幾何分布の乱数値は、正の整数として定義されています。浮動小数点ラスタは、整数値を浮動小数点へキャストしたものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Integer16

  • 1 --- Unsigned Integer16

  • 2 --- Integer32

  • 3 --- Unsigned Integer32

  • 4 --- Float32

  • 5 --- Float64

Probability

PROBABILITY

[数値]

デフォルト: 0.5

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomgeometricrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.6. 乱数ラスタの作成(負の二項分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、負の二項分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Distribution parameter kを10.0、Probabilityを0.5とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのkとProbabilityを使用して上書きできます。ラスタのデータ型は整数型(デフォルトはInteger16)に設定されています。負の二項分布の乱数値は、正の整数として定義されています。浮動小数点ラスタは、整数値を浮動小数点へキャストしたものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Integer16

  • 1 --- Unsigned Integer16

  • 2 --- Integer32

  • 3 --- Unsigned Integer32

  • 4 --- Float32

  • 5 --- Float64

Distribution parameter k

K_PARAMETER

[数値]

デフォルト: 10

Probability

PROBABILITY

[数値]

デフォルト: 0.5

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomnegativebinomialrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.7. 乱数ラスタの作成(正規分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、正規分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、平均0.0、標準偏差1.0とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータの平均値と標準偏差を使用して上書きできます。正規分布の乱数値は浮動小数点であるため、ラスタのデータ型はデフォルトでFloat32に設定されています。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Float32

  • 1 --- Float64

Mean of normal distribution

MEAN

[数値]

デフォルト: 0.0

Standard deviation of normal distribution

STDDEV

[数値]

デフォルト: 1.0

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomnormalrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.8. 乱数ラスタの作成(ポワソン分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、ポアソン分布の乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、Meanを1.0とした場合の値が選択されます。これは、詳細パラメータのMeanを使用して上書きできます。ラスタのデータ型は整数型(デフォルトはInteger16)に設定されています。ポアソン分布の乱数値は、正の整数として定義されています。浮動小数点ラスタは、整数値を浮動小数点へキャストしたものです。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 0

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Integer16

  • 1 --- Unsigned Integer16

  • 2 --- Integer32

  • 3 --- Unsigned Integer32

  • 4 --- Float32

  • 5 --- Float64

Mean

MEAN

[数値]

デフォルト: 1.0

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandompoissonrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。

28.1.16.9. 乱数ラスタの作成(一様分布)

指定された範囲とセルサイズに対して、乱数値で埋められたラスタレイヤを作成します。

デフォルトでは、値は指定された出力ラスタタイプの最小値と最大値の範囲になります。これは、詳細パラメータの下限値と上限値を使用して上書きできます。境界の値が同じであるか、両方がゼロ(デフォルト)の場合、アルゴリズムは、選択したラスタデータ型の値の全範囲でランダムな値を作成します。出力ラスタタイプの許容範囲外の境界を選択すると、アルゴリズムは中止されます。

パラメータ

基本パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

作成範囲

EXTENT

[範囲]

出力されるラスタレイヤの空間的範囲を指定します。内部的にはタイルサイズの倍数に拡張されます。

利用できる方法:

  • レイヤーから計算...: 現在のプロジェクトに読み込まれたレイヤの範囲を使用します。

  • レイアウトマップから計算...: アクティブなプロジェクト内の レイアウト地図アイテム の範囲を使用します。

  • ブックマークから計算...:保存された ブックマーク の範囲を使用します。

  • 現在のキャンバス領域を使用

  • キャンバスに描画: 考慮する領域を区切る矩形をクリック&ドラッグします。

  • xmin, xmax, ymin, ymax として座標を入力

ラスタのCRS

TARGET_CRS

[crs]

デフォルト:プロジェクトCRS

出力ラスタレイヤのCRS

ピクセルサイズ

PIXEL_SIZE

[数値]

デフォルト: 1.0

マップの単位によるピクセルの大きさ (X=Y)

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

デフォルト: [一時ファイルに保存]

出力ラスタレイヤを指定します。次のいずれかです:

  • 一時ファイルに保存

  • ファイルに保存...

詳細パラメータ

ラベル

名前

データ型

説明

出力データ型

OUTPUT_TYPE

デフォルト: 5

[列挙型]

出力ラスタファイルのデータ型を定義します。オプションは以下のとおり:

  • 0 --- Byte

  • 1 --- Integer16

  • 2 --- Unsigned Integer16

  • 3 --- Integer32

  • 4 --- Unsigned Integer32

  • 5 --- Float32

  • 6 --- Float64

Lower bound for random number range

LOWER_BOUND

[数値]

デフォルト: 0.0

Upper bound for random number range

UPPER_BOUND

[数値]

デフォルト: 0.0

出力

ラベル

名前

データ型

説明

出力ラスタ

OUTPUT

[ラスタ]

指定されたセルサイズで目的の範囲をカバーする、乱数値で埋められたラスタ

Python コード

Algorithm ID: native:createrandomuniformrasterlayer

import processing
processing.run("algorithm_id", {parameter_dictionary})

algorithm id は、プロセシングツールボックス内でアルゴリズムにマウスカーソルを乗せた際に表示されるIDです。 parameter dictionary は、パラメータの「名前」とその値を指定するマッピング型です。Python コンソールからプロセシングアルゴリズムを実行する方法の詳細については、 プロセシングアルゴリズムをコンソールから使う を参照してください。