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Based on layer data and prebuilt or user defined functions, Expressions offer a powerful way to manipulate attribute value, geometry and variables in order to dynamically change the geometry style, the content or position of the label, the value for diagram, the height of a composer item, select some features, create virtual field ...

式文字列ビルダー

式を作成するには、メインダイアログ、 式文字列ビルダー はQGISでの多くの部分から使用可能であり、特に以下のときにアクセスできます:

式ビルダーダイアログは以下へのアクセスを提供しています:

  • [式]タブ これは、事前に定義された関数のリストのおかげで、使用する式を作成し、チェックするのに役立ちます。

  • [関数エディタ]タブ これは、カスタムの関数を作成することで、関数のリストを拡張するのに役立ちます。

式の使用例:

  • フィールド計算機から、既存の「total_pop」と「area_km2」フィールドを使用して、「pop_density」フィールドを計算する:

    "total_pop" / "area_km2"
    
  • 「pop_density」の値に応じたカテゴリにフィールド「density_level」を更新します:

    CASE WHEN "pop_density" < 50 THEN 'Low population density'
         WHEN "pop_density" >= 50 and "pop_density" < 150 THEN 'Medium population density'
         WHEN "pop_density" >= 150 THEN 'High population density'
    END
  • それらの平均住宅価格は平方メートル当たり10000€より小さいか大きいかに応じて、すべての地物に分類したスタイルを適用します:

    "price_m2" > 10000
    
  • 「式で選択...」を使用してツール、「高人口密度」の領域を表すすべての地物を選択し、その平均住宅価格平方メートルあたり10000€よりも高くなる:

    "density_level" = 'High population density' and "price_m2" > 10000
    

    同様に、以前の式も、地図中でどの地物をラベル付けしたり表示するべきかを定義するために使用できるでしょう。

式を使用するといろいろな可能性があります。

ちなみに

式を読みやすくするために名前付きパラメーターを使用

関数によっては、多くのパラメーターを設定する必要があります。式エンジンは、名前付きパラメーターの使用をサポートしています。つまり、暗黙の式 clamp(1,2,9) を書くのではなく、 clamp(min:=1,value:=2,max:=9) を使用できます。また、これは引数の入れ替えを可能にします、例えば clamp( value:=2, max:=9, min:=1) 。名前付きパラメーターを使用すると、式関数の引数が参照するものを明確にできます。これは、後で式を解釈しようとするときに役立ちます。

関数のリスト

The Expression tab provides the main interface to write expressions using functions, layer’s fields and values. It contains widgets to:

  • type expressions using functions and/or fields. At the bottom of the dialog, is displayed the result of the expression evaluated on the first feature of the layer.
  • select the appropriate function among a list, organized in groups. A search box is available to filter the list and quickly find a particular function or field. Double-clicking on the item’s name adds it to the expression being written.
  • display help for each function selected. When a field is selected, this widget shows a sample of its values. Double-clicking a value adds it to the expression.
../../../_images/function_list.png

[式]タブ

演算子

このグループには演算子が含まれています(例えば、+、 - 、*)。以下の数学関数のほとんどについて、入力の一つがNULLである場合は結果はNULLであることに注意してください。

関数

説明

a + b

二つの値の加算(a足すb)

a - b

二つの値の減算(a引くb)。

a * b

2つの値の乗算(a掛けるb)

a / b

2つの値の除算(a割るb)

a % b

bで割った余り(例えば、7%2 = 1、または2は7から3回とれて残りが1)

a ^ b

二つの値(例えば、2 ^ 2 = 4または8 = 2 ^ 3)

a < b

2つの値を比較し、左の値が右の値未満である場合は1と評価します(aはbよりも小さいです)

a <= b

2つの値を比較し、左の値が右の値以下である場合は1と評価します

a <> b

2つの値を比較し、それらが等しくない場合は1と評価します

a = b

2つの値を比較し、それらが等しい場合は1と評価します

a != b

aとbは等しくありません

a > b

(aがbよりも大きい)2つの値を比較し、左の値が右の値よりも大きい場合に1と評価

a >= b

2つの値を比較し、左の値が右の値以上である場合は1と評価

a ~ b

aは正規表現bと一致します

||

2つの値を1つの文字列へと結合します。値のいずれかがNULLの場合、結果はNULLになります

‘\n’

文字列に改行を挿入します

LIKE

最初のパラメーターは、供給されたパターンと一致した場合に1を返します

ILIKE

第1のパラメーターは、大文字と小文字を区別しない供給されるパターンと一致する場合に返す(ILIKEが一致大文字と小文字を区別しないを作る代わりに等を使用できます)

a IS b

二つの値が同一であるかどうかをテストします。aがbと同じである場合は1を返します

a OR b

条件aまたはbが真である場合に1を返します

a AND b

条件aとbが該当する場合に1を返します

NOT

条件を否定

column name “列名”

フィールドの列名の値は、以下を参照してください、単純引用符と混同しないように注意してください

‘string’

文字列の値、二重引用符と混同しないように注意してください。上記を参照してください。

NULL

null値

a IS NULL

aは値なし

a IS NOT NULL

aは値を持っています

a IN (値[,値])

aはリストされた値を下回っています

a NOT IN (値[,値])

aはリストされた値を下回りません

ノート

フィールド連結について

|| または + を使って文字列を連結できます。後者はまた、集計式を意味します。したがって、整数(フィールドまたは数値)を使用すると、エラーが発生しやすくなります。この場合、 || を使うべきです。 2つの文字列値を連結する場合は、両方を使用できます。

いくつかの例:

  • 文字列と列名の値を結合します:

    'My feature''s id is: ' || "gid"
    'My feature''s id is: ' + "gid" => triggers an error as gid is an integer
    "country_name" + '(' + "country_code" + ')'
    "country_name" || '(' || "country_code" || ')'
  • テスト「の説明」属性フィールドに値に「こんにちは」という文字列で始まっている場合(%文字の位置に注意してください):

    "description" LIKE 'Hello%'

Conditionals

このグループには式の中で条件を扱う関数を含まれます.

関数

説明

CASE ... THEN ... END

式を評価し、真の場合は結果を返します。複数の条件をテストできます

CASE WHEN ... THEN ... ELSE ... END

式を評価し、それが真か偽かどうかで異なる結果を返します。複数の条件をテストできます

coalesce

式リストから最初の非NULL値を返します

if

条件をテストし、条件付きのチェックに応じて、異なる結果を返します

regexp_match Returns true if any part of a string matches the supplied regular expression

いくつかの例:

  • 最初の条件がtrueである場合は値を戻し、そうでない場合は別の値を:

    CASE WHEN "software" LIKE '%QGIS%' THEN 'QGIS' ELSE 'Other' END

数学関数

このグループは、数学関数(例えば、平方根、sinとcos)が含まれています。

関数

説明

abs

数値の絶対値を返します

acos

ラジアン単位で値の逆余弦を返します

asin

ラジアンで値の逆正弦を返します

atan Returns the inverse tangent of a value in radians
atan2(y,x) Returns the inverse tangent of y/x by using the signs of the two arguments to determine the quadrant of the result
azimuth(a,b)

点aの点bへの垂直から時計回りに測定されたラジアン単位の角度として北基準の方位を返します

ceil

数を上向きに丸めます

clamp

入力値を指定された範囲へ制限します

cos

ラジアン単位で値の余弦を返します

degrees

ラジアンから度に変換

exp

値の指数を返します

floor

数を下向きに丸めます

ln

渡された式の自然対数を返します

log

渡された値とベースでの対数の値を返します

log10

渡された式の10を底とする対数の値を返します

max Returns the largest value in a set of values
min Returns the smallest value in a set of values
pi

計算のためのパイの値を返します

radians

度からラジアンに変換します

rand

最小値と最大値の引数で指定された範囲内(最小最大を含む)のランダムな整数を返します

randf

最小値と最大値の引数で指定された範囲内(最小最大を含む)のランダムな浮動小数点数を返します

round

小数点以下の桁数に丸めます

scale_exp

指数曲線を使用して、出力範囲への入力領域から所定の値を変換します

scale_linear

線形補間を使用して、出力範囲への入力領域から所定の値を変換します

sin

角度の正弦を返します

sqrt

値の平方根を返します

tan

角度の正接を返します

集計関数

このグループには、レイヤーやフィールドの値を集約する関数が含まれています。

関数

説明

集計

別のレイヤーの地物を使用して計算された集計値を返します

concatenate

フィールドまたは式の全ての値が区切り文字で結合された文字列を返します

count

マッチする地物の数を返します

count_distinct

重複しない値の数を返します

count_missing

欠損(null)値の数を返します

iqr

フィールドまたは式から計算された四分位範囲を返します

majority

フィールドまたは式から最頻値(最も多く出現する値)を返します

max_length

フィールドまたは式から文字列の最大長を返します

maximum

フィールドまたは式から最大値を返します

mean

フィールドまたは式から平均値を返します

median

フィールドまたは式から中央値を返します

min_length

フィールドまたは式から文字列の最小長を返します

minimum

フィールドまたは式から最小値を返します

minority

フィールドまたは式から最少頻値(最も少なく出現する値)を返します

q1

フィールドまたは式から計算された第1四分位数を返します

q3

フィールドまたは式から計算された第3四分位数を返します

range

フィールドまたは式から値の範囲(最大値-最小値)を返します

relation_aggregate

レイヤー関係からマッチする子地物を使用して計算された集計値を返します

stdev

フィールドまたは式から標準偏差の値を返します

sum

フィールドまたは式から合計値を返します

例:

  • 「station_class」フィールドでグループ化されたレイヤー中の地物から「乗客」フィールドの最大値を返します:

    maximum("passengers", group_by:="station_class")
  • 現在の地図帳地物内部の駅に対する合計乗降客数を計算:

    aggregate('rail_stations','sum',"passengers",
      intersects(@atlas_geometry, $geometry))
  • レイヤーから「my_relation」の関係を使用して、一致するすべての子のために「field_from_related_table」フィールドの平均値を返します:

    aggregate_relation('my_relation', 'mean', "field_from_related_table")
    

    または:

    aggregate_relation(relation:='my_relation', calculation := 'mean',
      expression := "field_from_related_table")

色関数

このグループには、色を操作するための関数が含まれています。

関数

説明

color_cmyk

そのシアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの成分に基づいて色の文字列表現を返します

color_cmyka

そのシアン、マゼンタ、イエロー、ブラック及びアルファ(透明度)成分に基づいて色の文字列表現を返します

color_hsl

その色相、彩度、明度属性に基づく色の文字列表現を返します

color_hsla

その色相、彩度、明度及びアルファ(透明度)属性に基づいて色の文字列表現を返します

color_hsv

その色相、彩度、および値属性に基づいて色の文字列表現を返します

color_hsva

その色相、彩度、値およびアルファ(透明度)の属性に基づいて、色の文字列表現を返します

color_part

赤色成分またはアルファ成分例えば、色文字列から特定の成分を返します

color_rgb

その赤、緑、青の成分に基づいて色の文字列表現を返します

color_rgba

その赤、緑、青、及びアルファ(透明度)成分に基づいて色の文字列表現を返します

darker

より暗い(または明るい)色文字列を返します

lighter

より明るい(または暗い)色文字列を返します

project_color

プロジェクトの色スキーマから色を返します

ramp_color

色ランプから色を表す文字列を返します

set_color_part

赤色成分またはアルファ成分、例えば、色文字列の特定の色成分を設定します

変換関数

このグループは、別の(整数にする例えば、文字列、文字列の整数)に1つのデータ型を変換する関数が含まれています。

関数

説明

to_date

日付オブジェクトに文字列を変換します

to_datetime

DateTimeオブジェクトに文字列を変換します

to_int

数を文字列を整数に変換します

to_interval

間隔型に文字列を変換します(日付の日、時間、月、などを取るために使用できます)

to_real

実際の文字列を数値に変換します

to_string

数値を文字列に変換します

to_time

時間オブジェクトに文字列を変換します

カスタム関数

このグループは、ユーザーが作成した関数が含まれています。詳細については 関数エディタ を参照。

日付と時刻の関数

このグループには日付や時刻データを扱う関数が含まれます.

関数

説明

age

2つの日付または日付時刻の間の差を時間間隔として返します

day

日付または日時、または間隔からの日数から日を抽出します

day_of_week

指定した日付または日時の曜日に対応する番号を返します

hour

日時または時刻からの時間、または間隔から時間数を抽出します

minute

日時または時刻から分を、または間隔から分数を抽出します

month

間隔から数ヶ月の日付または日時、または数字から月の部分を抽出します

now

現在の日付と時刻を返します

second

日時または時刻から秒を、または間隔からの秒数を抽出します

week

日付または日時から週数を、または間隔から週数を抽出します

year

日付または日時から年の部分を、または間隔から年数を抽出します

このグループはまた、 変換関数 (TO_DATE、TO_TIME、to_datetime、to_interval)と 文字列関数 (format_date)グループといくつかの関数を共有します。

いくつかの例:

  • 「month_number /年」の形式で、今日の月と年を取得します。

    format_date(now(),'MM/yyyy')
    -- Returns '03/2017'
    

これらの関数に加えて、 - (マイナス)演算子を使用して日付、日付時刻または時刻を減算すると間隔を返します。

 + (プラス)、 - (マイナス)演算子を使用して、間隔を日付、日付時刻または時刻に加算または減算すると、日時を返します。

  • QGIS 3.0リリースまでの日数を取得します。

    to_date('2017-09-29') - to_date(now())
    -- Returns <interval: 203 days>
    
  • 時間と同じ:

    to_datetime('2017-09-29 12:00:00') - to_datetime(now())
    -- Returns <interval: 202.49 days>
    
  • 今から100日の日時を取得します。

    now() + to_interval('100 days')
    -- Returns <datetime: 2017-06-18 01:00:00>
    

ノート

フィールドに日付と日時との間隔を保存する

The ability to store date, time and datetime values directly on fields may depend on the data source’s provider (e.g., shapefiles accept date format, but not datetime or time format). The following are some suggestions to overcame this limitation.

日付日時時間to_format() 関数を使用した後、テキスト形式のフィールドに記憶できます。

間隔 は日付抽出関数のいずれかを使用した後に整数または小数タイプフィールドに記憶できます(例えば、日数で表される時間間隔を取得する day()

フィールドと値

レイヤーからのフィールドのリストが含まれています。

Generally, you can use the various fields, values and functions to construct the calculation expression, or you can just type it into the box.

To display the values of a field, you just click on the appropriate field and choose between Load top 10 unique values and Load all unique values. On the right side, the Field Values list opens with the unique values. At the top of the list, a search box helps filtering the values. To add a value to the expression you are writing, double click its name in the list.

Sample values can also be accessed via right-click. Select the field name from the list, then right-click to access a context menu with options to load sample values from the selected field.

Fields name should be double-quoted in the expression. Values or string should be simple-quoted.

ファジー・マッチング関数

このグループには、値間でファジィ比較をするための関数が含まれています。

関数

説明

hamming_distance

入力文字列内で対応する位置にあり、文字が異なっている文字の数を返します

levenshtein

別の文字列を変更するために必要な文字の編集(挿入、削除または置換)の最小数を返します。二つの文字列間の類似性を測定します

longest_common_substring

二つの文字列間の最長共通部分文字列を返します

soundex

文字列のSoundexの表現を返します

一般関数

このグループは、一般的な各種の関数が含まれています。

関数

説明

eval

文字列で渡された式を評価します。コンテキスト変数またはフィールドとして渡された動的パラメーターを拡張するのに便利

layer_property

レイヤーまたはそのメタデータの値のプロパティを返します。これは、レイヤー名、CRS、ジオメトリタイプ、地物数...が可能です

var

指定された変数内に格納された値を返します。下の変数関数を参照

ジオメトリ関数

このグループは、ジオメトリオブジェクト(例えば、長さ、面積)を操作する関数が含まれています。

関数

説明

$area

現在の地物の領域サイズを返します

$geometry

現在の地物のジオメトリを返します(他の関数と一緒に処理のために使用できます)

$length

現在のライン地物の長さを返します

$perimeter

現在のポリゴン地物の周囲を返します

$x Returns the x coordinate of the current feature
$x_at(n) Returns the x coordinate of the nth node of the current feature’s geometry
$y Returns the y coordinate of the current feature
$y_at(n) Returns the y coordinate of the nth node of the current feature’s geometry
angle_at_vertex

折れ線の幾何学上の指定された頂点のジオメトリに二等分角(平均角度)を返します。角度は北から時計回りの度です

area

ジオメトリポリゴン地物の面積を返します。計算はこのジオメトリの空間参照系で実行されます

azimuth

北を基準して時計回りに測定されたpoint_aからpoint_bへの方位をラジアン単位の角度で返します.

boundary Returns the closure of the combinatorial boundary of the geometry (ie the topological boundary of the geometry).
bounds Returns a geometry which represents the bounding box of an input geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
bounds_height

ジオメトリのバウンディングボックスの高さを返します。計算はこのジオメトリの空間参照系で実行されます

bounds_width

ジオメトリのバウンディングボックスの幅を返します。計算はこのジオメトリの空間参照系で実行されます

buffer Returns a geometry that represents all points whose distance from this geometry is less than or equal to distance. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
centroid Returns the geometric center of a geometry
closest_point

第二のジオメトリに最も近いジオメトリ上の点を返します

combine

2つのジオメトリの組み合わせを返します

contains(a,b)

bのどの点のaの外部にはなく、かつbの内部の少なくとも1つの点がaの内部に存在するの場合かつ場合にのみ戻り値1(真)

convex_hull Returns the convex hull of a geometry (this represents the minimum convex geometry that encloses all geometries within the set)
crosses

与えられたジオメトリが、いくつかの、全てではない、内部点を共通して持っている場合、値1(真)を返します

difference(a,b) Returns a geometry that represents that part of geometry a that does not intersect with geometry b
disjoint

ジオメトリが一緒に任意の空間を共有していない場合は1(true)を返します

distance

投影単位での2つのジオメトリ間の(空間参照系に基づく)最小距離を返します

distance_to_vertex

指定された頂点までのジオメトリに沿った距離を返します

end_point Returns the last node from a geometry
exterior_ring

ジオメトリがポリゴンでない場合、ラインポリゴンジオメトリの外部リングを表す文字列、またはnullを返します

extrude(geom,x,y) Returns an extruded version of the input (Multi-) Curve or (Multi-)Linestring geometry with an extension specified by x and y
geom_from_gml

ジオメトリのGML表現から作成されたジオメトリを返します

geom_from_wkt

well-knownテキスト(WKT)表現から作成されたジオメトリを返します

geom_to_wkt

SRIDメタデータなしでジオメトリのwell-knownテキスト(WKT)表現を返します

geometry

地物のジオメトリを返します

geometry_n

ジオメトリコレクションからn番目のジオメトリを、入力ジオメトリがコレクションでない場合はnullを返します

interior_ring_n

ポリゴンジオメトリからn番目の内部リングの形状を、ジオメトリがポリゴンでない場合はnullを返します

intersection Returns a geometry that represents the shared portion of two geometries
intersects

ジオメトリが別と交差するかどうかをテストします。ジオメトリが空間的に交差する(スペースの任意の部分を共有する)場合 1(真)を、それらがしない場合0を返します

intersects_bbox

ジオメトリのバウンディングボックスが別のジオメトリのバウンディングボックスに重なるかどうかをテストします。ジオメトリのバウンディングボックスが空間的に交差する場合はtrueを、そうでない場合はfalseを返します

is_closed

ラインストリングが閉じている(開始点と終了点が一致している)場合はtrue、ラインストリングが閉じていない場合はfalse、ジオメトリがラインストリングでない場合はnullを返します

length

ラインジオメトリ地物(または文字列の長さ)の長さを返します

line_interpolate_angle

ラインストリングジオメトリに沿って指定された距離でジオメトリに平行な角度を返します。角度は度で北から時計回りです。

line_interpolate_point Returns the point interpolated by a specified distance along a linestring geometry.
line_locate_point

ラインストリングは、指定されたポイントジオメトリに来る最も近い位置に対応したラインストリングに沿った距離を返します。

line_merge

入力ジオメトリから任意の接続ラインストリングは、単一の折れ線にマージされている(マルチ)ラインストリングジオメトリを返します。

m Returns the m value of a point geometry
make_line

ポイントジオメトリの系列からラインジオメトリを作成します。

make_point(x,y,z,m) Returns a point geometry from x and y (and optional z or m) values
make_point_m(x,y,m) Returns a point geometry from x and y coordinates and m values
make_polygon

外リングおよび任意一連の内リングのジオメトリからポリゴンのジオメトリを作成します

nodes_to_points Returns a multipoint geometry consisting of every node in the input geometry
num_geometries

入力ジオメトリがコレクションでない場合はジオメトリコレクションにジオメトリの数を返し、またはnull

num_interior_rings

入力ジオメトリがポリゴンまたはコレクションでない場合は、多角形またはジオメトリコレクション内の内部リングの数、またはnullを返します

num_points

ジオメトリの頂点の数を返します

num_rings

入力ジオメトリがポリゴンまたはコレクションでない場合は、多角形またはジオメトリコレクション内の(外部リングを含む)リングの数、またはnullを返します

order_parts

与えられた基準によってマルチジオメトリの部分を並べ替えます

overlaps

ジオメトリが別と重なるかどうかをテストします。ジオメトリが空間を共有し、同じ寸法のものであるが、互いに完全に含まれていない場合、値1(真)を返します

perimeter

ジオメトリポリゴン地物の周囲を返します。計算はこのジオメトリの空間参照系であります

point_n Returns a specific node from a geometry
point_on_surface Returns a point guaranteed to lie on the surface of a geometry
project Returns a point projected from a start point using a distance and bearing (azimuth) in radians
relate

二つのジオメトリ間の関係の次元拡張9交差モデル(DE-9IM)表現を試験または返します

reverse Reverses the direction of a line string by reversing the order of its vertices
segments_to_lines Returns a multi line geometry consisting of a line for every segment in the input geometry
shortest_line

2つのジオメトリを結ぶ最短ラインを返します。結果として得られるラインは、ジオメトリ1で開始し、ジオメトリ2で終了します

start_point Returns the first node from a geometry
sym_difference Returns a geometry that represents the portions of two geometries that do not intersect
touches

ジオメトリが別のジオメトリに触れるかどうかをテストします。それらのジオメトリが少なくとも1つの共通点を持っているがその内部が交差していない場合、値1(真)を返します

transform Returns the geometry transformed from the source CRS to the destination CRS
translate Returns a translated version of a geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
union

ジオメトリの点集合を表現するジオメトリを返します

within (a,b)

ジオメトリが別のジオメトリ内にあるかどうかをテストします。ジオメトリaが完全にジオメトリbの内部にある場合に1(true)を返します

x Returns the x coordinate of a point geometry, or the x coordinate of the centroid for a non-point geometry
x_min Returns the minimum x coordinate of a geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
x_max Returns the maximum x coordinate of a geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
y Returns the y coordinate of a point geometry, or the y coordinate of the centroid for a non-point geometry
y_min Returns the minimum y coordinate of a geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
y_max Returns the maximum y coordinate of a geometry. Calculations are in the Spatial Reference System of this geometry
z Returns the z coordinate of a point geometry

いくつかの例:

  • バッファを作成したり、表面上のポイントを得るために変数$geometryで現在のジオメトリを操作できます:

    buffer( $geometry, 10 )
    point_on_surface( $geometry )
  • Return the x coordinate of the current feature’s centroid:

    x( $geometry )
  • 地物の面積に応じた値を送り返す:

    CASE WHEN $area > 10 000 THEN 'Larger' ELSE 'Smaller' END

Record Functions

このグループにはレコードを特定するような関数が含まれます.

関数

説明

$currentfeature

現在の地物が評価されて返します。これは、現在の地物から属性値を評価するために、「属性」関数を使用できます。

$id

現在の行の地物IDを返します。

$map Returns the id of the current map item if the map is being drawn in a composition, or “canvas” if the map is being drawn within the main QGIS window
$rownum Returns the number of the current row
$scale Returns the current scale of the map canvas
attribute

地物から指定された属性の値を返します

get_feature

指定された属性値に一致するレイヤーの最初の地物を返します

uuid

各行の汎用一意識別子(UUID)を生成します。各UUIDは38文字です。

いくつかの例:

  • フィールド「ID」が現在の地物のフィールド「名前」と同じ値を有するレイヤー「LayerA」の最初の地物を返します(jointureの一種):

    get_feature( 'layerA', 'id', attribute( $currentfeature, 'name') )
  • 前の例から結合された地物の面積を計算します:

    area( geometry( get_feature( 'layerA', 'id', attribute( $currentfeature, 'name') ) ) )

文字列関数

このグループには文字列を操作する関数が含まれています(置き換え、大文字に変換、など)。

関数

説明

char

Unicodeのコードに関連付けられた文字を返します

concat

複数の文字列を1つに連結します

format

指定された引数を使用して文字列をフォーマットします

format_date

カスタム文字列形式に日付型や文字列をフォーマットします

format_number

千の桁区切りでフォーマットされた数を返します(また、供給された桁数に数値を切り捨て)

left(string, n)

文字列のn個の左端の文字が含まれている部分文字列を返します

length

戻り値文字列の長さ(またはライン形状地物の長さ)

lower

小文字に文字列を変換します

lpad Returns a string with supplied width padded using the fill character
regexp_replace

置き換え付属の正規表現で文字列を返します

regexp_substr

付属の正規表現にマッチする文字列の一部を返します

replace Returns a string with the supplied string replaced
right(string, n)

文字列のn個の右端の文字を含む文字列を返します

rpad Returns a string with supplied width padded using the fill character
strpos Returns the index of a regular expression in a string
substr

文字列の一部を返します

title

文字列のすべての単語をタイトルケース(先頭大文字ですべての単語の小文字)に変換します

trim

文字列からすべての先頭と末尾の空白(スペース、タブなど)を削除します

upper

文字列aを大文字に変換します

wordwrap

文字の最大/最小数に包まれた文字列を返します

最近の関数

This group contains recently used functions. Any expression used in the Expression dialog is added to the list, sorted from the more recent to the less one. This helps to quickly retrieve any previous expression.

変数関数

このグループには、アプリケーション、プロジェクトファイルやその他の設定に関連した動的変数が含まれています。これは、一部の関数は文脈に応じて使用できない場合があることを意味します。

  • expressionSelect 式で選択 ダイアログから

  • calculateField フィールド計算機 ダイアログから

  • レイヤーのプロパティダイアログから

  • from the print composer

式の中でこれらの関数を使用するには、それらの前に@文字を付けなければなりません(例えば、@row_number)。懸念しています:

関数

説明

atlas_feature

(地物オブジェクトとして)現在の地図帳地物を返します

atlas_featureid

現在の地図帳の地物IDを返します

atlas_featurenumber Returns the number of pages in composition
atlas_filename

現在の地図帳のファイル名を返します

atlas_geometry

現在の地図帳地物ジオメトリを返します

atlas_pagename

現在の地図帳のページ名を返します

atlas_totalfeatures

地図帳中の地物の総数を返します

grid_axis

現在のグリッド注釈軸を返します(例えば、経度に「X」、緯度に「Y」)

grid_number

現在のグリッドの注釈値を返します

item_id Returns the composer item user ID (not necessarily unique)
item_uuid Returns the composer item unique ID
layer_id

現在のレイヤーのIDを返します

layer_name

現在のレイヤーの名前を返します

layout_dpi

構図の解像度を返します(DPI)

layout_numpages Returns the number of pages in the composition
layout_pageheight Returns the composition height in mm
layout_pagewidth Returns the composition width in mm
map_extent_center

地図の中心にポイント地物を返します

map_extent_height

地図の現在の高さを返します

map_extent_width

地図の現在の幅を返します

map_id Returns the ID of current map destination. This will be ‘canvas’ for canvas renders, and the item ID for composer map renders
map_rotation

地図の現在の回転を返します

map_scale

地図の現在の縮尺を返します

project_filename Returns the filename of current project
project_folder Returns the folder for current project
project_path Returns the full path (including file name) of current project
project_title

現在のプロジェクトのタイトルを返します

qgis_os_name

現在のオペレーティングシステム名を返します、例えば「Windows」、「Linux」または「OSX」

qgis_platform

QGISプラットフォームを返します、例えば「デスクトップ」または「サーバー」

qgis_release_name

現在のQGISのリリース名を返します

qgis_version

現在のQGISのバージョン文字列を返します

qgis_version_no

現在のQGISのバージョン番号を返します

symbol_angle

(マーカーシンボルの場合のみ有効)地物をレンダリングするために使用されるシンボルの角度を返します

symbol_color

地物を描画するために使用されるシンボルの色を返します

user_account_name

現在のユーザのオペレーティング・システム・アカウント名を返します

user_full_name

現在のユーザのオペレーティング・システム・ユーザー名を返します

row_number

現在の行の番号を格納します

value

現在の値を返します

関数エディタ

With the Function Editor, you are able to define your own Python custom functions in a comfortable way.

../../../_images/function_editor.png

関数エディタ]タブ

The function editor will create new Python files in .qgis2\python\expressions folder and will auto load all functions defined when starting QGIS. Be aware that new functions are only saved in the expressions folder and not in the project file. If you have a project that uses one of your custom functions you will need to also share the .py file in the expressions folder.

ここでは、独自の関数を作成する方法の簡単な例です:

@qgsfunction(args="auto", group='Custom')
def myfunc(value1, value2, feature, parent):
    pass

The short example creates a function myfunc that will give you a function with two values. When using the args='auto' function argument the number of function arguments required will be calculated by the number of arguments the function has been defined with in Python (minus 2 - feature, and parent).

This function then can be used with the following expression:

myfunc('test1', 'test2')

Your function will be implemented in the Custom functions group of the Expression tab after using the Run Script button.

Pythonコードの作成に関する詳しい情報は PyQGIS開発者料理本 で見つけることができます。

The function editor is not only limited to working with the field calculator, it can be found whenever you work with expressions.